【六大学】前代未聞 両投げ両打ち投手!赤塚瑞樹が立大入学へ

2016年1月22日6時0分  スポーツ報知

 東京六大学リーグに超異例となる両投げ両打ちの投手が誕生しそうだ。右で最速141キロ、左で130キロを誇る麗沢瑞浪(れいたくみずなみ・岐阜)の赤塚瑞樹投手(3年)が今春、立大に進学することが21日、分かった。

 すでに自由選抜入試に合格し、野球部入部を希望する赤塚は「両投げで神宮のマウンドに立てるように頑張りたい」とピンストライプのユニホームに思いをはせた。昨年結成90周年を迎えた東京六大学野球連盟の内藤雅之事務局長は「これまでに六大学で両投げの投手は聞いたことがない」と語る。異色の「二投流」が、六大学の歴史に新たな1ページを刻もうとしている。

 生まれつきは右利きで、小学2年から父・浩樹さんの勧めもあり、両投げに挑戦。巨人ファンで、右は桑田真澄、左は工藤公康の投球を手本に腕を磨いた。昨夏の岐阜大会では5番・右翼として、3回戦の斐太戦で救援登板。4点ビハインドの6回から4イニングを1安打無失点に抑えた。県準V校に敗れはしたが、6本指の特注グラブを使って、右打者には右腕、左打者には左腕と1人スイッチ。走者一塁では盗塁警戒のため左で投じ、両投げの持ち味を存分に発揮した。

 偏差値60以上で、立大のコミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科に進む。「自分をモデルに利き手の仕組みやトレーニング方法を研究したい」。両投げ両打ちに文武両道の赤塚が、神宮で躍動する日を夢見ている。

 ◆赤塚 瑞樹(あかつか・みずき)1997年11月26日、岐阜市生まれ。18歳。岐阜大付小1年から野球を始め、城西スポーツ少年団で投手。岐阜大付中ではドリームス岐阜北ボーイズに所属。麗沢瑞浪では右翼兼投手で3年春県8強が最高。175センチ、70キロ。両投げ両打ち。持ち球は左右とも直球、スライダー、カーブ、チェンジアップ。握力は右51キロ、左49キロ。

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