152キロ右腕・小野、富士大から4年連続指名へ「12球団OKです」

2016年10月20日8時0分  スポーツ報知
  • 楽しみにドラフトを待つという富士大・小野泰己

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日、都内で行われる。指名が予想される富士大の最速152キロ右腕・小野泰己(4年)=折尾愛真=は同大学から4年連続となるプロ選手誕生へ、期待を高めている。

 運命の日を目前に控え、小野の表情は柔らかかった。「まだ緊張は感じない。不安やドキドキよりも、楽しみの方が強い。12球団OKです」。東北NO1投手に力みはなかった。

 富士大からは2013年に山川穂高内野手(24)が2位、14年は外崎修汰内野手(23)が3位、昨年は多和田真三郎投手(23)が1位で西武入り。「周囲からも『4年連続で』と言われてきた。この流れを続けていかなきゃ、という思いです」と先輩たちに続きプロの世界へ飛び込む覚悟だ。

 創価大・田中正義投手(4年)を筆頭に逸材がそろう、今ドラフトの“大谷世代”の一人でもある小野。入学時は最速146キロだったが、2年生までは実戦登板より体作りを優先し、コツコツとスピードアップを図ってきた。「プロで鍛えればもっと速くなる。155キロまでは伸ばしたい。(大谷の)165キロはすご過ぎて同級生とは思えませんけど(笑い)」と自慢の鋭く伸びる速球に磨きをかけるつもりだ。

 自他共に「真面目」と認める小野は、ドラフトよりも22日から始まる明治神宮大会の東北地区代表決定戦に集中。「ドラフトは個人のこと。今はチームのために頑張りたい」と静かに吉報を待つ。(鈴木 文人)

 ◆小野 泰己(おの・たいき)1994年5月30日、福岡・北九州市生まれ。22歳。小1時にソフトボールを始め、上津役(こうじゃく)中で軟式野球部に所属。福岡・折尾愛真(おりおあいしん)高で3年春に県8強。富士大では2年春からベンチ入り。リーグ戦通算12勝1敗(プレーオフ除く)。右投右打。183センチ、75キロ。血液型A。家族は両親と姉、兄。

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