専大北上高監督に中尾孝義氏が就任 中日で82年MVP、89年巨人日本一貢献

2017年2月15日6時0分  スポーツ報知
  • 中尾孝義氏

 元巨人捕手で、昨年まで阪神スカウトを務めた中尾孝義氏(60)が、岩手・専大北上高野球部監督に就任することが14日、わかった。今月7日に学生野球資格の回復認定を受けたばかりで、3月上旬から指導にあたる予定だ。

 2006年夏以来11年ぶりの甲子園出場へ、タクトを託された。「接戦に強い、1点差を勝ちきれるチーム作りをしたい。もちろん、すぐ甲子園に出られるのがいいけど、甘くない世界というのもわかっている。元プロの監督が来て『接戦に強いチームになったんだな。野球が変わったんだな』と言われるようにやっていきたい」と決意を新たにした。

 同氏は強肩の捕手として中日1年目から116試合に出場し、2年目の82年にはMVPを受賞。88年オフに西本聖らとのトレードで巨人に移籍し、直後の日本一に貢献した。西武移籍後の93年に現役引退し、台湾・三商時代には監督も務めた。

 「今は楽しみな気持ち。もちろん技術的な指導も大切だけど、一人の人間として、卒業してから大きく伸びていくことが大事。スカウトの経験も生かして、褒めながら選手の個性を伸ばしていきたい」。専大北上ナインを指導する日を、心待ちにしている。

 ◆中尾 孝義(なかお・たかよし)1956年2月16日、兵庫県生まれ、60歳。兵庫・滝川高から専大、プリンスホテルを経て、80年ドラフト1位で中日に入団。巨人、西武でもプレーし93年に現役引退。通算成績は980試合で打率2割6分3厘、109本塁打、335打点。西武、横浜(現DeNA)、オリックス、阪神でバッテリーコーチなどを歴任し、昨年まで阪神スカウトを務めた。右投右打。

 ◇専大北上(北上市)1947年、岩手洋裁専門学校として創立。63年から現校名となる。野球部は57年に創部。部員66人。これまで春1度、夏は5度甲子園に出場。主なOBに畠山和洋(ヤクルト)梶本勇介(米独立リーグ)。

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