京大が15年秋以来32戦ぶり白星!藤原、初先発初勝利

2017年4月9日7時45分  スポーツ報知
  • 京大の藤原風太投手は関西学生リーグの関学大戦で公式戦初先発し、5回1失点と好投した

 ◆関西学生野球 京大3-1関学大(8日・ほっともっと神戸)

 京大が関学大を3―1で下し、2015年の秋季リーグ第1節で立命大に勝利して以来、32試合ぶりに白星を挙げた。京大は初回に5番・高橋渓太(4年)の2点適時打で先制すると、リーグ初先発の藤原風太(2年)が5回を3安打1失点と好投した。近大は2点を追う9回、2本のタイムリーで3点を奪い同大にサヨナラ勝ちした。

 32季連続で最下位に沈む京大が、意地の1勝を挙げた。15年9月7日の秋季リーグ立命大戦以来、約1年半ぶりの白星に、青木孝守監督(62)は「選手たちが計算通りのプレーをしてくれた」と手放しでたたえた。

 先発の藤原が「真っすぐで押していくことができた」という強気の投球で5回を3安打1失点に抑えると、6回から登板した樋川大聖(3年)も4回を無失点で続いた。リーグ初先発で初勝利を手にした右腕に、指揮官は「うちの大学では過去にいないんじゃないか」と驚きを隠せなかった。

 藤原は東海大仰星出身で、高校の先生の勧めで京大受験を決意。その年に唯一、同校から京大に合格した努力家だ。野球部では1年秋から背番号1。同年の秋季大会で左大腿骨を骨折したことが影響し、以降はエースナンバーを取り戻すことはできなかったが、大学2年目の今年、臨時コーチの元ソフトバンク投手・近田怜王氏(26)のアドバイスもあり大きく成長を遂げた。

 次に目指すは14年春季以来の勝ち点1。藤原は「今季の目標は勝ち点3。この節で絶対に取りにいきます」と声に力を込めた。(種村 亮)

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