【札幌六大学】149キロ右腕、星槎道都大・藤塚に巨人・鹿取GM補佐熱視線

2017年5月19日8時0分  スポーツ報知
  • 4回を無失点と好投した星槎道都大・藤塚

 ◆札幌六大学野球 星瑳道都大7-2札幌大(18日、札幌・野幌硬式球場)

 星槎道都大は札幌大を7―2で下し、順位を2位に上げた。6回から2番手で登板した最速149キロの本格派右腕・藤塚卓志(4年)=堀越高出=が、4イニングを2安打無失点の好投。プロ3球団7人のスカウトが視察する中で猛アピールし、今秋のドラフト候補に急浮上した。

 「まだベストコンディションではない。2ストライク後の制球が甘かった」。そう謙遜した藤塚だが、8回以外は完璧。8回も2安打は許したものの、この日最速146キロの直球と、キレ味抜群のスライダーで、三塁は踏ませなかった。

 182センチ、88キロの恵まれた体格を誇る右腕の評価が今春、上昇中だ。巨人は4人のスカウト陣が来札。鹿取GM補佐が「胸板も厚くいい体をしている。馬力があるよね」と興味を示せば、柏田スカウトも「腕が振れていてスピードもある。秋までの成長を楽しみにしたい」と絶賛した。

 堀越高では2番手投手。だが、大学入学後に専属トレーナーのもとで股関節の使い方を勉強した。体重移動の際に、より左足に重心をかけられるようになりフォームが安定。4年間で球速も9キロアップした。藤塚は「神宮に行くために、この学校に来た。今は目の前の一戦を全力で勝ちにいきたい」。逆転優勝、そしてプロ入り切符をつかむまで歩みは止めない。(清藤 駿太)

 ◆藤塚 卓志(ふじつか・たかし)1996年2月9日、東京都生まれ。21歳。日野市立南平小2年で野球を始め、中学では東京日野シニアで投手兼外野手。堀越高では3年夏の東東京大会4回戦で敗退。星槎道都大では2年春からベンチ入りし、2年秋に最速149キロをマークした。リーグ通算5勝(3年秋4勝、4年春1勝)。182センチ、88キロ。右投両打。家族は両親。

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