東北福祉大・楠本「狙える」リーグ通算100安打へ残り「9」

2017年9月2日7時0分  スポーツ報知
  • 代表ユニホームを着て金メダルを掲げる東北福祉大・楠本

 8月のユニバーシアード大会(台湾)に日本代表として参加し、全戦4番を務めて金メダルを獲得した東北福祉大・楠本泰史内野手(4年)=花咲徳栄=が、仙台六大学秋季リーグ戦に“復帰”する。先月31日に帰国したばかりだが、残り9本に迫ったリーグ通算100安打達成へ休むつもりはない。チームは1日、仙台市内で練習を行った。

 金メダルとともに、東北福祉大・楠本が帰って来た。前日31日の夜11時過ぎに仙台市内の寮に着いたばかりだが、翌1日の午前練習から合流。「ユニバで金(メダル)を取るために、あのチームでやってきたので、責任を果たせたのはよかった」と振り返った楠本は、2日の東北大戦について「出ます、と監督に伝えました」と宣言。福祉大史上初となるリーグ通算100安打まで、残り9本。「狙える位置にいる。こだわって達成したい」と楠本は意欲満々だ。

 7月の日米大学野球選手権全5試合、ユニバの全7試合ともに4番に座った。ユニバでは29打数9安打8打点、打率3割1分も、楠本は「思い描いた結果は出せなかったが、他の選手がカバーしてくれた」と話したが、昨年から代表にいる立場として経験を伝えたり、主将の明大・竹村春樹内野手(4年)らと率先して声を出し、雰囲気作りも意識。チームが一丸となる手助けをした。

 他競技の選手から刺激をもらった。選手村で話すようになった女子フェンシングの選手が、先に団体で金メダルを獲得。実物を見せてもらい「俺たちもこれが欲しい、と変わった。自分たちで取るんだと、(そこでは)手に取りませんでした」(楠本)。有言実行の金メダル獲得だった。

 ユニバ優勝に続き、目指すはリーグ2連覇や明治神宮大会制覇。「最後は欲張って、全部いい思いをして終わりたい」と楠本。プロ注目の巧打者が、個人のためそしてチームのために、安打を重ねていく。(有吉 広紀)

 ◆楠本 泰史(くすもと・たいし)1995年7月7日、大阪・吹田市生まれ。22歳。小6時に横浜市に転居。中3時に横浜緑東シニアで全国制覇。埼玉・花咲徳栄では3年春にセンバツ出場。東北福祉大では1年秋からレギュラー。2年秋、4年春にMVP受賞。内野手登録も今季は中堅でプレー。182センチ、75キロ。右投左打。血液型A。

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