侍ジャパン大学代表監督に亜大・生田勉監督が就任へ…7月に国際大会

スポーツ報知
生田勉監督

 全日本大学野球連盟の監督会が16日、横浜市内で行われ、東都大学リーグの亜大・生田勉監督(51)が侍ジャパン大学代表の監督に就任することが決まった。また、ヘッドコーチは関甲新学生リーグの上武大・谷口英規監督(48)が務めることも発表された。残りのコーチ2人については、生田監督、谷口ヘッドコーチに人選を一任することも決まった。

 生田監督は、亜大コーチを経て04年から監督に就任。現ソフトバンク・松田や東浜、現広島・薮田、現DeNA・山崎ら数多くのプロ野球選手を育て上げ、11年秋からの6連覇を含め、9度のリーグ優勝を誇る名将。14、15年には代表コーチを務めるなど豊富な国際経験も評価された。

 また、監督会の善波達也会長(55)=明大監督=によると、昨年11月に行われた監督会の幹事会で新監督候補について話し合った際には、谷口監督の名前も挙がったという。だが、04年の第2回世界大学野球選手権(台湾)を最後に代表コーチから遠ざかっていたことから、生田監督、谷口ヘッドコーチという体制に決まった。

 今年の大学代表は、7月に第42回日米大学野球選手権(米国)と第29回ハーレム国際野球大会(オランダ)に出場する。

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