元阪神、広島の江草氏が大阪電気通信大のコーチに就任

スポーツ報知

 阪神大学野球2部東リーグの大阪電気通信大は14日、プロ野球の阪神と西武、広島で投手として活躍した江草仁貴氏(37)が、3月1日付でコーチに就任すると発表した。

 江草氏は大学を通じて「今までの経験の中で指導者の存在が大きく自分の可能性を伸ばしてもらったように、学生一人ひとりにあった指導を心がけ、全力で育成に取り組みたい。目標は1部リーグ昇格。そして全日本大学選手権大会への出場を学生とともに目指したい」とコメントした。

 江草氏は盈晋進高(広島)から専大を経て、2002年のドラフト自由枠で阪神に入団。05年には左の中継ぎ投手として51試合に登板し、リーグ優勝に貢献した。11年途中に西武、12年の開幕前に広島へトレードで移籍し、17年9月に現役引退を表明した。プロ通算349試合に登板し、22勝17敗、48ホールド、防御率3・15の成績を残した。妻は女子バレーボール元日本代表セッターの竹下佳江(現ヴィクトリーナ姫路監督)さん。

野球

×