【東都】申告敬遠、リーグで初適用 亜大・生田監督がアピール

スポーツ報知

◆東都大学春季リーグ第2週第3日 ▽亜大3―1中大(亜大1勝)(20日・神宮)

 東都大学リーグで、初めて申告敬遠が適用された。

 亜大は同点の5回2死二塁、中大の3番・吉田叡生(としき)左翼手(4年=佐野日大)を打席に迎えた場面で、生田勉監督(51)が球審に申告敬遠をアピール。前打席で適時打を放っていた吉田叡は、一塁へ歩いた。

 生田監督は「相手の一番いいバッターなので、キャッチャーと話をして歩かせました」と説明。完投して今季2勝目を挙げた中村稔弥投手(4年=清峰)は「一番警戒していたバッターだったので、次の打者で勝負しようと思った。(4球投げずに)歩いてくれるので楽ですよね」と振り返った。

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