【東都】頓宮3号、中村10K完投で亜大勝ち点

スポーツ報知
勝ち点を挙げ握手を交わす亜細亜大・頓宮(左)と中村稔

◆東都大学野球第2週第3日 中大1―3亜大(20日・神宮)

 亜大が中大を振り切り、勝ち点を挙げた。今秋ドラフト候補の大型捕手・頓宮(とんぐう)裕真主将(4年)が、1回戦でも2本塁打した中大のエース右腕・伊藤優輔(4年)から、今季3号となる右越えソロを放った。エース左腕の中村稔弥(4年)が7安打1失点10奪三振で完投し、今季2勝目を挙げた。

 主砲の頓宮が、またも伊藤撃ちだ。1点を追う4回先頭で、甘く入った初球の直球を、リーグ戦自身初の右越えへ運んだ。「詰まり気味だったけど、風に乗ってくれた。いいピッチャーから打てて良かった」とホッとした表情を見せた。17日の1回戦では満塁弾を含む2本塁打で7打点をマークしていた。視察したDeNA・河原スカウトは「打席での雰囲気があるね」と評価した。

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