【東都】ドラ1候補、20K右腕の東洋大・上茶谷が今季初黒星
スポーツ報知
◆東都大学春季リーグ第6週第1日(15日・神宮) ▽立正大 12―3 東洋大(立正大1勝)
東洋大のエースで、前回登板の駒大戦(4日)でリーグ新の20三振を奪った上茶谷(かみちゃたに)大河(4年=京都学園)が、4回2/3を6安打7失点(自責6)と乱れ、今季7試合目の登板で初黒星(4勝)を喫した。
今秋ドラフト1位候補右腕は、初回に先制2ランを被弾。佐藤都志也捕手(3年=聖光学院)の右越え2ランなどで逆転した直後の5回は、2死からの四球をきっかけに6失点を招いた。
勝ち点3で首位を独走するチームは、最下位の立正大に大敗。杉本泰彦監督(58)は「(上茶谷は)5回に力んでしまったのが、もったいない」と話した。
今秋ドラフト1位候補で、最速153キロ右腕の梅津晃大(4年=仙台育英)は、この日もベンチを外れた。