【六大学】慶大がサヨナラ勝ち!次週にも秋春連覇

スポーツ報知
サヨナラ適時打を放った慶大・渡部(中央)は跳び上がって喜びを爆発させた(左は明大・高瀬、カメラ・川口 浩)

◆東京六大学春季リーグ第6週第3日 慶大5×―4明大(21日・神宮)

 慶大は同点の9回2死三塁から、途中出場の渡部遼人左翼手(1年=桐光学園)が、リーグ戦初安打初打点となる中前適時打でサヨナラ勝ち。

 上級生らにもみくちゃにされたルーキーは「打つしかないと思っていた。真っすぐを狙っていて、いいところに飛んでくれた」と笑顔を見せた。

 明大は2回戦で完封勝利を挙げた伊勢大夢(ひろむ、3年=九州学院)が、1点リードの7回途中から4番手として連投したが、9回に力尽きた。

 優勝の可能性は、8勝2敗で勝ち点4とした慶大と、7勝4敗で勝ち点3の明大の2校に絞られている。

 慶大は、最終週の早慶戦で勝ち点を挙げれば、5校から勝ち点を挙げての完全優勝。また、次週で明大が法大に1敗すると、勝ち点で並んでも勝率で及ばないため、慶大の秋春連覇が決まる。

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