【東都】駒大が連勝で首位浮上 V争いは東洋大、国学院大の3校に絞られた

スポーツ報知
春季リーグ勝敗表

◆東都大学野球春季リーグ戦 第7週第2日 駒大3―0中大=駒大2勝=(23日・神宮)

 駒大が中大に連勝して勝ち点を挙げ、東洋大と並んで首位に浮上。優勝への望みをつないだ。4番の岡田耕太一塁手(4年)が、2試合連続V弾となる先制2ラン。サブマリン右腕の多崎蒼司(4年)が、リーグ戦初完投を完封勝利で飾った。これで亜大のV逸が確定した。敗れた中大は、16年春以来4季ぶりの最下位が決定。来月18日から予定されている1、2部入れ替え戦(神宮)に臨む。

 駒大は4年生の投打の柱が躍動した。両チーム無得点の6回1死二塁から、岡田耕が先制2ラン。1回戦の逆転サヨナラ3ランに続く一発に「打った瞬間いったと思った」とニンマリ。今春リーグ戦で初めてベンチ入りした多崎は5安打完封。優勝への望みをつなぎ「立正が(国学院大に)勝ってくれればいいな」。

 ★優勝の行方 V争いは同率首位の東洋大、駒大と、3位・国学院大の3校に絞られているが、1カードを残す東洋大が優位。最終週の亜大戦で勝ち点を挙げれば自力優勝が決まる。国学院大は立正大戦に連勝し、東洋大が勝ち点を落とせば優勝だが、1敗した時点でV逸が決まる。駒大は国学院大が1敗以上し、なおかつ東洋大が勝ち点を落とせば逆転優勝となる。

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