【大学野球選手権】東北福祉大が14年ぶり4強 吉田隼「津森を助けたかった」
スポーツ報知
◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第4日 ▽準々決勝 東北福祉大2×―1白鴎大=延長10回タイブレーク=(14日・神宮)
東北福祉大(仙台六大学)がサヨナラ勝ちし、日本一を達成した2004年以来、14年ぶりの4強入りを決めた。
1点リードの9回2死一、二塁から、完封目前だった津森宥紀(3年=和歌山東)の失策などで同点とされた。
だが、タイブレークに突入した延長10回無死満塁から1番・吉田隼中堅手(4年=国士舘)の中犠飛でサヨナラ勝ちした。
初回裏に初球を先頭打者アーチを放った吉田は、チームの全2打点をたたき出す活躍。「なんとか津森を助けたかった。勝ててよかった」と笑顔を見せた。