五輪野球ハマスタ有力 隣接市庁舎移転し運営スペース確保へ

2016年2月9日6時0分  スポーツ報知

 2020年東京五輪の追加種目として08年北京五輪以来の復帰が見込まれる野球の会場として、DeNAの本拠地、横浜スタジアムが有力となっていることが8日、関係者の話で分かった。今後、国際オリンピック委員会(IOC)などとの調整が本格化する見通しで、複数の会場が必要かどうかも検討される。

 大会組織委員会は、他に東京DやQVCも検討しているが、東京Dは警備やメディアのために必要な周辺スペースが不足している点などが障害となっている。QVCは、千葉県で既にレスリングなど3競技の実施が決まっており「バランスを考えると野球は神奈川」との声があるという。また、組織委の森喜朗会長は東日本大震災の被災地、福島県での一部開催にも前向きな姿勢を示している。

 横浜市の林文子市長は東京五輪までに横浜スタジアムに隣接する市庁舎を移転させる考えを示しており、その跡地で大会運営に必要なスペースを確保できる見通し。DeNAの池田純球団社長は、1月19日付のスポーツ報知のインタビューで「五輪で横浜スタジアムを活用するのは、五輪後のことを考えても良いことだ。大きなイベントに向かって、野球、球場の価値を高めていきたい」と協力的な姿勢を示していた。東京五輪の追加種目は8月のIOC総会で正式決定する。

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