【侍女子】結成2日目の女子高生メンバーがW杯5位の豪州に完封勝ち

2017年7月9日18時26分  スポーツ報知
  • 豪州フル代表との対戦を終え、記念写真に納まるマドンナジャパンナイン。侍ジャパンのユニホームが間に合わず、各校のユニホームでプレーした

 9月に香港で開催される第1回女子野球アジア杯に出場するため、大阪・箕面市で合宿中の侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が9日、強化試合で豪州代表と対戦。8―0で快勝した。

 日本は同大会に女子高生20人で編成したU18メンバーで戦う。全員初招集で、しかも前日顔をそろえたばかり。対する豪州はアジア杯に出場しないが、毎回W杯で対戦し昨年大会では5位に入った日本の宿敵。8日も対戦したが控え組中心で、この試合がフルメンバーによる“本気モード”とだった。

 手足の長い外国人特有の投球に戸惑い2回まで1安打に抑え込まれていたが、3回、2死から左越え三塁打を放った蛭田菜月=埼玉栄=を、吉井温愛(はるえ)=履正社=が適時打で均衡を破ると、4回には打線が爆発。スクイズ2つを含む打者一巡の猛攻で切り崩し4点を挙げると、投げては先発の松島瑠菜=履正社=ら4人が3安打完封リレー。日本での合宿調整中とはいえ、強豪相手に大きな自信をつけた。

 技術委員として国際大会に長く携わり、今回侍ジャパン初の女性監督に就任した橘田恵監督(34)は、「真っ向からは勝負できないので、バントと足を絡めないと、ああいうチームには勝てない」としつつも、どの打順からも打てる“リトルマドンナ”の潜在能力の高さを絶賛。「2ストライクからも思い切り振れる選手や、同じ左腕でもいろいろなタイプがいるので使い分けられる。こんな恵まれた環境はうれしい」と、トップレベルの女子高生の実力に目を細めた。

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