【侍女子】事実上の決勝戦・台湾に逆転勝ち!経験不足で焦る選手にかけた言葉

2017年9月3日22時26分  スポーツ報知
  • 台湾との事実上の決勝戦で死闘を繰り広げた、マドンナジャパン

 ◆第1回BFA女子野球アジア杯▽第2戦 日本6―1台湾(3日・香港)

 初代アジア女王を狙う侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」は3日、優勝候補の台湾と対戦。逆転で下し2勝とした。

 6つの国と地域が総当たりで争う同大会。両チームにとって、この直接対決が優勝を占う大事な一戦となるため、橘田恵監督(34)は初戦の韓国とともに、絶対落とせない試合として選手を鼓舞してきた。

 試合は台湾先発の前に5回まで3安打と抑えられる一方、4回に1死から四球を足がかりに先制を許してしまう。しかし6回に打線が爆発。1死から安達瑠(京都両洋)が内野安打で出塁すると、蛭田菜月(埼玉栄)、吉井温愛(はるえ=履正社)の連打で同点に。先発をマウンドから降ろすと、1死満塁から金満梨々那(開志学園)の遊撃ゴロの間に逆転。その後は暴投や蜜浦さくら(履正社)の左線適時二塁打が続き、この回6点を挙げ試合を決めた。

 橘田監督は「これが事実上の決定戦と選手に再認識させたことで、プレッシャーになったかも」と、選手が固くなって思うようなプレーができず、焦ってしまったと振り返った。日本は若手育成もかねてU18で編成し、20人全員にとって初めての国際大会。「成功、イーブン、最低の3つの想定のうち、最低のケースの準備が出来ていなかった。大人なら冷静な判断が出来て焦る必要のないところも、経験がなかった。相手の方が一枚上手だった」と橘田監督。6回の攻撃の前、撮影する中継カメラを見て「私たちの試合を世界中で見ている人がいるんだよ。楽しく野球を一生懸命やる姿をみてもらおう」と声をかけたことで、試合が動き出した。「高校生の経験の無さを言葉で伝えないと。指示不足を大いに反省しています」大一番を乗り越えホッとした表情をみせた。

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