U18侍女子が一足早く優勝…女子野球アジア杯

2017年9月5日15時2分  スポーツ報知

 ◆第1回BFA女子野球アジア杯▽第4戦 日本2―0香港(5日・香港)

 侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が香港を破って4勝目を挙げ、最終戦を待たずに初代アジア女王を確定させた。来年開催の女子野球W杯(開催時期、場所未定)予選を兼ねた同大会に、W杯5連覇中と最強の日本は若手中心のU18メンバーで編成。カナダで戦う侍ジャパンU18代表と同世代の女子高生20人が、男子より一足早く歴史に名を刻んだ。

 初回、四球と相手失策から1死三塁のチャンスを得ると、渡辺那奈(作新学院)の犠飛で先制。3回には1死二塁から吉井温愛(履正社)が三塁へ絶妙なバント。ファールを待った三塁手が慌てて一塁へ送球する間に、安達瑠(京都両洋)が二塁から一気に生還し点を加えた。

 投手陣は、2回以外毎回ランナーを出しながらも小野あゆみ(埼玉栄)、松島瑠菜(履正社)、姫野真由(花咲徳栄)が完封リレー。6回の1死二、三塁のピンチも切り抜けた。

 世界的に発展途上の女子野球は国による差が激しく、日本は4戦合計で36点に対し失点は1。橘田恵監督(34)は大会に向け、目標は優勝だけでなく「見本になる野球をしよう」とナインに呼びかけており、4日のパキスタン戦の後には、日本の選手がパキスタン選手にバッティングなどの指導をするなど、女子野球普及に向けて貢献する姿もみられた。

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