U18侍女子が初代アジア女王に!男子にもエール

2017年9月5日19時43分  スポーツ報知

 ◆第1回BFA女子野球アジア杯▽第4戦 日本2―0香港(5日・香港)

 侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が香港を破って4勝目を挙げ、最終戦を待たずに初代アジア女王となった。U18メンバーで編成された女子高生20人は、カナダで戦う同世代の侍ジャパンU18代表より一足早く、歴史に名を刻んだ。侍史上、初の女性監督の橘田恵監督(34)は「良い(同時の)タイミングでやらせてもらえました。是非楽しんで力を発揮して」とエールを送った。

 優勝ながら、喜びは無かった。相手が7安打に対して、日本は6本。しかも3本がバントヒットと、苦しみながらの勝利だった。初回、四球と相手失策から1死三塁のチャンスを得ると、渡辺那奈(作新学院)の犠飛で先制。2回には1死二塁から吉井温愛(履正社)が三塁へ絶妙なセーフティーバント。ファールを待った三塁手が慌てて一塁へ送球する間に、安達瑠(京都両洋)が二塁から一気に生還し点を加えた。

 投手陣は2回以外毎回ランナーを出しながらも小野あゆみ(埼玉栄)、松島瑠菜(履正社)、姫野真由(花咲徳栄)が完封リレーしたが、6回には1死二、三塁。最終回も1死一、三塁のシーンを招き、何とかピンチもしのいだ勝利だった。

 「こうも、しんどい戦いとは思わなかった。優勝できてホッとした」と語った橘田監督。日本はW杯で5連覇中と最強で、この大会も最有力候補だったが、初体験の代表監督に「自チームを育てる難しさを感じた。いい経験になりました。初代チャンピオンへ助けていただいた選手やスタッフに感謝したい」と語った。

 思いは、同じユニホームでカナダで戦うU18戦士にも及ぶ。「アジアより大変な、中南米がいるプレッシャーがある中、彼らは戦っている。楽しんでほしい」頂点に向け男子も続いて欲しいと期待した。

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