【侍女子】アジア女王が帰国、「木のバット使え」のムチャ規定にも「高校生の元気さと明るさに助けられた」

2017年9月8日17時58分  スポーツ報知
  • 優勝した第1回BFAアジア杯から帰国した、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」の橘田恵監督(中央)と、(左から)金満梨々那、緒方佑華、1人おいて吉井温愛、姫野真由(カメラ・軍司敦史)

 女子野球の第1回BFAアジア杯で優勝したU18の女子高生で編成された侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」の選手20人らが8日、香港から帰国。成田空港で行われた会見で、橘田恵監督(34)は「想像を超えるアクシデントもあったが、高校生の元気さと明るさに助けられた。優勝できてホッとしている」と心境を語った。

 大会前の監督会議では、持参していない木のバットしか使用できない規定だったり、これまで技術委員として多くの国際大会を経験をしている橘田監督にとっても予想外の事が多かったという。関係者は「女子野球の運営に不慣れなだけでなく、香港チームは現地調達できるからという有利さもあったのかも」と、“アウェーの洗礼”による意地悪を指摘。各国の抗議もあり、危機も乗り越えた。

 主将の吉井温愛(はるえ=履正社)は、初めての国際大会でオールスター遊撃手賞を受賞したが、「足りない部分を実感したので、フル代表を目指したい」と、来年のW杯に向け候補入りを宣言。U18W杯に出場中の同級生の安田尚憲は、前日の豪州戦でサヨナラ安打を放つ活躍をみせたが、「同じ学校で同じ日の丸のユニホームで、お互い良いプレーが出来ればと思っていた。安田君も活躍されているので、このまま優勝していただけたらいいなと思う」とエールを送った。

 花咲徳栄の姫野真由も「ネットのニュースで清水(達也)君の活躍を見ていました。自分も負けられないと、力に変えて頑張りました」と刺激になっていた様子。大会MVPを受賞した緒方佑華(折尾愛真)は、「友達からのLINEで祝福され、優勝したと実感しました。家に帰ったらオムライスが食べたい」と語った。

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