【BCリーグ】石川・寺岡、ドラフト「待ち遠しい」運命の10・26へ万全

2017年9月9日8時0分  スポーツ報知
  • 最速155キロの速球でNPB入りを目指す石川・寺岡。これまでプロ9球団が視察に訪れた

 ◆BCリーグ 富山8―4石川(8日・富山県営)

 石川ミリオンスターズの最速155キロ右腕・寺岡寛治(24)が、富山戦(富山県営)で8回の1イニングを3者凡退に抑え、NPB入りをアピールした。2年前まで野手だったが、投手に専念して迎えた初のシーズンで、防御率1・57の好成績を残している。これまでNPB9球団が視察に訪れており、「やれることはやったので、楽しみです」と運命のドラフト会議(10月26日)を心待ちにしている。

 満を持して、運命のドラフトの日を迎える。寺岡は「持っている力は100%出せた。待ち遠しいですね」と笑みをこぼした。今季は開幕投手を任されたが、すぐにセットアッパーに転向。「気迫が最大の武器」という強気の投球で防御率1・57の好成績を残し、これまでNPB9球団のスカウトが視察に訪れた。

 この日は8回に登板し、打者3人を右飛、三飛、投ゴロでピシャリと抑えた。直球は最速148キロにとどまったが、高岡商出身で元富山監督のDeNA・進藤達哉GM補佐兼編成担当(47)は「スピードはある。あとは決め球の精度がどのくらいあるか。ポテンシャルは高い」と評価した。

 東海大五高(現・東海大福岡高)では速球派投手として期待されたが、3年時にひじの故障で野手に転向。九州共立大では外野手として活躍した。九州三菱自動車に入社して1年目の15年8月に投球練習を再開して“二刀流”に。今季は「NPBに近づくために」石川に加入し、投手に専念した。

 社会人の安定した生活を捨て、オフシーズンには「派遣で荷物運びや事務などいろんな仕事もした」という。後期は残り2試合。「NPB入りへ、アピールはできたと思う。あとはどう評価してもらえるか。待つだけですね」。夢はかなうと、強く信じている。(勝田 成紀)

 ◆寺岡 寛治(てらおか・かんじ)1992年12月3日、福岡・粕屋町生まれ。24歳。小学校時代はソフトボールをプレー。中学入学と当時に福岡粕屋ボーイズで野球を始める。東海大五高では、左翼手として出場した3年時に県大会ベスト4進出。九州共立大では4年時に福岡六大学リーグのベストナイン(外野手)選出。15、16年と九州三菱自動車でプレー。180センチ、85キロ。血液型はB。家族は母。

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