引退試合終え…BC福島の岩村明憲「憧れの掛布さんのように、自分も太く短くでいいのかなと」

2017年9月10日19時36分  スポーツ報知
  • 5回無死一、二塁から左前打を放つ福島・岩村明憲選手兼任監督

 プロ野球・ヤクルト、米大リーグ・レイズなどで活躍したルートインBCリーグ・福島ホープスの岩村明憲選手兼任監督(38)が10日、福島・郡山市のヨーク開成山スタジアムでの武蔵戦に「1番・DH」で出場し、21年間の現役生活にピリオドを打つ引退試合を行った。以下一問一答。

ー現役を終えて、いまの心境は。

岩村「21年間、よく突っ走ってこれた。悔いはないかな、と思う」

ー38歳での引退。まだまだ、という気もする。

「現役バリバリにまだ活躍されている先輩方もいる。自分が先にユニホームを脱ぐのは悔しい。でも、もともとプロの世界に入ったときに、自分の憧れていた(もと阪神タイガースの)掛布さんが30代前半に引退されて、短命に終わられて。掛布さんに憧れて左バッターになったくらいで。だから、自分も太く短く、でいいのかな、という思いはあった」

ー先輩ではヤクルト時代に(現楽天打撃コーチの)池山さんの影響もつよかった。

「一番言葉をかけてくれた大先輩で、一番教えてくれた。池山さんの引退試合にでたときに、自分もこうなったらなあ、というのはあった。憧れの池山さんの立ち居振舞いからいろんなことを学び、やっぱり思った以上にすごい方だな、と。掛布さんもですが、たとえ短命だとしてもファンを魅了することはできるんじゃないか、とは思ってきました」

ーこれからは。

「いろんな経験を野球界の後輩に伝えていきたい。まずはプレーオフを勝ち抜きたい。来年は監督専任の予定ですが、これから(球団とも)話していきたい」

ー岩村選手にとって、野球とは。

「生活そのもの。空気と一緒。趣味はたくさんあるけれど、いつも野球のことばかり考えている。自分は本当に幸せな男だと思う。多くの人に支えられ、野球をやってこれた。本当に感謝しか言葉がない。ありがとうございました」

  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ