BC栃木入団の村田修一「やめることはいつでもできる」…一問一答
スポーツ報知
独立リーグ、ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスへの移籍が決まった前巨人・村田修一内野手(37)の入団会見が9日、栃木県小山市内のホテルで行われた。
昨年10月に戦力外通告を受けた後も「野球を続けたい気持ちが一番上にあった」とトレーニングを積んできた男・村田は、「自分が正しいと思った道を進むだけ」と初体験の単身赴任&自炊生活を送りながら、7月末までのNPB復帰を目指す。
★村田修一に聞く
―移籍先が決まるまでの思いは?
「家族と一緒に人生のことを考える、いい時間をいただいた。今までにないくらい会話ができた」
―引退も考えた?
「次の人生にチャレンジしてもよかったと思うが、やっぱりまだ野球がしたいという気持ちが一番上だった。やめることはいつでもできるし、まだ気持ちも体も元気なので」
―若い選手が多い。
「自分で言うのも何だがコワモテだし、積極的に話しかけてくる選手は少ないかなと(笑い)。できるだけ僕から話しかけるように努力する。向かって来てもらって構わないし、体の近くに投げてもらっても構わない。そういうことを受け入れる心の準備をして、きょうここに座っている」
―5月には巨人3軍との試合がある。
「1軍の選手がいないので、自分がいた球団とは別の球団だと思う。ブレーブスのために守備に就き、ブレーブスのファンのためにバットを振る。古巣という感覚はない」