元巨人・宮本和知氏が女子野球にエール…埼玉・加須市民運動公園野球場式典出席

スポーツ報知
加須市民運動公園野球場のリニューアルオープンセレモニーに出席した元巨人・宮本氏(右)

 元巨人投手の宮本和知氏(54)が21日、埼玉・加須市民運動公園野球場のリニューアルオープン式典に出席した。

 同球場は老朽化などに伴い、昨年5月に再整備工事がスタート。両翼91メートル、中堅115メートルと広さは変わらないが、スコアボードのLED化、選手名ボードやスピードガンを新設。地元の少年野球だけでなく、女子硬式野球の全国規模の大会会場として利用される。球場名も「加須きずなスタジアム」と公募で決まり、発表された。

 セレモニーに続き行われた記念試合(雨天ノーゲーム)の始球式には、総監督を務める野球チーム「葉山巨人軍」で女子選手も指導している宮本氏が登板した。

 加須市は昨夏の甲子園で優勝した花咲徳栄の所在地でもあるが、プロ選手を輩出する大学女子野球の強豪・平成国際大のキャンパスもある。「加須市は男子だけでなく、女子野球の熱も来ています。この球場から一人でも多くのプロ、日本代表選手が出てほしいです」とエールを送っていた。

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