【BC栃木】村田修一、復帰マウンドの松坂大輔にエール「元気な姿を見せてほしい」

スポーツ報知
BCリーグトークショーで野球への情熱を語った栃木の村田修一選手(右)。左は富山の伊藤智仁監督

 独立リーグのルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに移籍した前巨人・村田修一内野手(37)が5日、同じ80年度生まれで、この日そろって復帰マウンドに立つ中日・松坂大輔投手(37)とヤクルト・館山昌平投手(37)にエールを送った。

 松坂とは東福岡高時代に甲子園で対戦、プロになってからもセ・パ交流戦で名勝負を繰り広げた。右肩故障からの復活を期すライバルに「僕はダイスケを追いかけて野球をやってきた。元気な姿を見せてほしいし、僕も元気な姿を見せたい」。

 館山は日大の同級生。キャンプ前には「(移籍先が)決まらないけど、どうなの?」と電話をもらったという。昨年秋に肩とひじの手術を受けながら、開幕に間に合わせての先発マウンド。「頑張ってローテーションをとってほしい」と、完全復活を期待した。

 自身はこの日、リーグ開幕を2日後に控え、都内でトークショーに出演。「栃木のために全力で野球をやる」とシーズンへの意気込みをアピールした。本拠地・小山市で人生初の単身生活を始めてから約1か月。「コメは自分で炊いてます。炊きあがるまで48分かかるので、その間に洗濯機を回します」と、家事のコツもつかんだ様子で、万全の態勢で開幕を迎えられそうだ。

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