【東京六大学準硬式野球】立大・松原が完封勝ち

◆報知新聞社後援　東京六大学準硬式野球春季リーグ戦　立大３―０東大（１９日・上柚木公園）

　立大が接戦を制した。２回、木村一貴（４年＝佼成学園）の右犠飛で先制すると、４回に上原和人（３年＝日大二）の中前適時打、８回には阿部人史（４年＝立教新座）の右前適時打で加点した。投げては先発の松原勇希（２年＝立教新座）がキレのいい変化球を武器に３安打完封した。東大は先発の高田泰輔（３年＝淳心学院）が速球を軸に完投したが、打線の援護がなかった。

　立大・松原勇希「調子はあまりよくありませんでしたが、野手の皆さんに助けてもらってなんとかゼロでいくことができました。相手投手はよい投手でしたが、１点ずつ取って結果的に３点取れたのでよかったです」