元巨人ドラ1原俊介氏、東海大静岡翔洋監督に就任

2016年2月23日6時0分  スポーツ報知

 巨人の1995年ドラフト1位捕手、原俊介氏(38)=神奈川・東海大相模高出=が、野球部監督として東海大静岡翔洋高を率いることが22日、分かった。4月1日付で就任する。

 現役時代は「原辰徳2世」として注目された同氏。今後は指導者として、母校と同じ東海大系列で春夏計9度の甲子園出場を誇るタテジマ軍団の再建を託された。

 東海大静岡翔洋は、甲子園で83年センバツ4強の東海大一と72年夏8強の東海大工が、99年に統合して誕生。2004年には統合後、初めて夏の甲子園に出場した。だが、それ以降は“聖地”から遠ざかっている。原氏は高校での指導経験はないものの、東海大相模3年時の95年にはセンバツに出場。情熱と理論を併せ持っていることなどに着目され、弓桁義雄監督(52)の後任に抜てきされた。弓桁氏は中等部と同校の総監督となる。

 原前巨人監督が現役を退いた1995年秋、巨人からドラフト1位指名を受けて入団した原氏。打力を生かして内外野もこなし、プロ8年目の2003年には、東京ドームの看板を直撃する、推定147メートルのプロ初本塁打をマークしたことも。その記念球には、当時の原監督から「お前の野球人生は始まったばかりだ」と記された。

 06年に現役を引退。その後は、野球教室で子供たちを指導してきた。08年から早大人間科学部健康福祉科学科で勉学に励み、13年にCSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)の資格、14年にはNSCA―CPT(米団体のNSCA認定パーソナルトレーナー)の資格を取得。世界で通用するトレーニングの知識、技術を身に付けた。

 14年にプロ、アマの研修を受けて、学生野球資格を回復している。すでに情報の教員免許を得ており、保健体育も取得予定。4月からは授業を受け持ちながら、野球部を束ねることになる。

 ◆原 俊介(はら・しゅんすけ)1977年8月30日、神奈川・秦野市生まれ。38歳。強肩強打の捕手で東海大相模高から95年ドラフト1位で巨人入団。通算68試合、打率2割2分4厘、3本塁打、10打点。2006年引退。180センチ、88キロ。右投右打。

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