清宮、場外3発で中田超えの通算88号!「すごいじゃん」中田も驚がく

2017年5月1日5時40分  スポーツ報知
  • 早実・清宮(左)と、大阪桐蔭時代の中田

 日本ハム・中田翔内野手(28)が30日、早実・清宮幸太郎内野手(3年)の“中田超え”の高校通算88号に驚がくした。昨夏の宮崎大会4強の宮崎大宮が都内で早実と練習試合を行い、ダブルヘッダーの2試合目で、清宮に2打席連続を含む3発の右翼場外弾を献上。大阪桐蔭時代の87号を抜き去られた中田が、清宮の100発超えに太鼓判を押すなど、球界のスラッガーたちからは賛辞が相次いだ。

 中田は札幌Dでの試合後、清宮の高校通算88号を報道陣から伝え聞いた。「すごいじゃん。ニュースとかで見たことはありますけど、体格もしっかりしています。見るからに風格もありますし、打撃を見ていても完成度が高い。きれいなスイングをしている」。自らの高校時代の87本を一気に抜き去った怪物をたたえた。

 元巨人打撃コーチの故・武上四郎氏の母校で、2度の夏の甲子園出場を誇る宮崎大宮が、清宮に真っ向勝負を挑んだ。早実との練習試合の2戦目。高さ30メートルの右翼ネットを越され、場外に3発を浴びた。先発の3年生右腕が初回無死一、二塁で。さらに2番手の2年生右腕が、5回1死二塁に続き、6回2死二塁で初球の内角球を2打席連続で運ばれた。春季東京都大会の準々決勝から4戦連続6発で迎えたこの日、ダブルヘッダーの初戦を挟み、清宮にとっては3度目の1試合3本が加えられた。

 侍ジャパンの4番も認めた。DeNA・筒香は「少しだけ見たことはあります。これだけ注目を浴びている中で、結果を出し続けている。すごい選手であることは間違いない。将来、スーパースターになる可能性があるので、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。巨人・阿部も4月27日の神宮ナイターでの2発に、「すごいよね。あれだけ注目される中でもしっかり結果を出すってことは、やっぱり何か持ってるんだろう」とうなずく。

 中田が当時の高校通算記録だった87発を放ったのは、3年時の7月5日(練習試合・生野工戦)。「寮から近いグラウンド(大阪・大東市龍間運動広場)で試合をしたのは、何となく覚えている」。2か月以上も早く、清宮に上を行かれた。「これからもっと伸びると思いますし、楽しみですね。(100本を超えそう?)いくんじゃない、余裕で」と期待を抱く。「(将来的に)プロに入ることは間違いないと思いますから、すごく楽しみ。日本ハムに来てくれたら、うれしいですけど」と笑みを浮かべた。

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