早実・清宮「完璧」96号 9球団1位競合も!?

2017年5月29日7時0分  スポーツ報知
  • 8回2死二、三塁、通算96本目の3ランを放った早実・清宮は、ベンチでナインとハイタッチ

 ◆沖縄招待試合 早実5―7美来工科(28日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 今秋ドラフト目玉の早実(東京)・清宮幸太郎一塁手(3年)が28日、沖縄招待試合(那覇)の美来工科戦で高校通算96号を放った。

 5点を追う8回2死二、三塁。2番手の下手投げ右腕の初球、真ん中シンカーを仕留めた。右翼席後方の防球ネット上段に突き刺す推定130メートル弾を「完璧」と表した。4、5月で計17発は、過去2年の4月から夏の西東京大会前まで(1年時13本、2年時15本)を上回る。通算100発の大台にあと4本に迫り「意識しないというのもウソ。自分の中では変わりない」と自らの打撃スタイルを貫く。

 23~25日は中間試験で練習が不足。27日の沖縄招待2戦は不調で、夜に宿舎の屋上でナインと30分、スイングを確認した。「悪いときは、ヘッドがかえるのが遅かったり、前に突っ込んだり。自分の中でタイミングを元に戻せた」。第2試合は雨天中止になり、「沖縄に来て、最後に1本出て、ほっとした」と息を吐いた。

 6月3、4日の愛知招待と続く清宮フィーバーは、ドラフト戦線でも巻き起こる。「今年は高校生、大学生の投手で上位候補が少ない」というのが、各球団スカウトの共通見解。年初では、清宮がプロ志望届を提出すれば、1位指名は5球団前後とみられていたが、この日沖縄に駆けつけたロッテ・永野チーフスカウトは「もっと多くなるでしょう」と推察。関東大会を視察したセ・リーグのスカウトは「最大9球団くらいの競合もあり得る」。89年の野茂英雄(新日鉄堺)、90年の小池秀郎(亜大)の8球団を超え、史上最多となる可能性まで指摘した。

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