【富山】富山商・沢田、公式戦初先発8回2失点

2017年7月18日8時0分  スポーツ報知
  • 8回を2失点に抑えた富山商のエース、沢田

 ◆全国高校野球選手権富山大会 ▽2回戦 富山商6―2高岡(17日・県営富山)

 2回戦8試合が行われた。3年ぶりの優勝を狙う富山商は、最速140キロのエース右腕・沢田龍太(2年)が好投。力強い速球を武器に8回2失点に抑え、6―2で高岡を下した。2回戦の残り8試合は21日に行われる。

 富山県期待の本格右腕・沢田が、公式戦初先発で勝利を飾った。183センチ、77キロの体格から投げ下ろすストレートは威力満点。内角も強気に攻め、シード校の高岡を8回7安打、2失点に抑えた。沢田は「リリーフと違って、先発は自分で試合のリズムを作れる。調子は悪かったけど、低めに投げて、打たせて取れました」と汗をぬぐった。

 昨秋は最速135キロ程度だったが、身長も2センチ伸びてパワーアップ。6月下旬には自己最速の140キロをマークした。高岡戦ではランナーを出す場面も多かったものの「自分の持ち味は、コースに投げ込んで、ピンチでは三振を狙うこと」と強気の投球を披露。ピンチでも決して動じることなく、6回2死三塁の場面でも、打者を空振り三振に仕留め、気勢を上げた。

 尊敬する選手は、巨人の右腕・菅野智之だ。中学3年の時には東京ドームに行き、内野席で観戦。目の前で投球する姿を見て「真っすぐは速いし、ピンチになった時にギアが上がるのがすごい」と感激した。下敷きやTシャツなどのグッズも買いそろえ、今でも登板する日は毎試合、映像をチェックして、フォームを参考にしている。

 昨夏は富山第一との決勝戦で、5回途中から登板したが、3失点で降板して悔し涙を流した。「今年の夏は145キロを出したい。次はしっかりとゼロを並べて、9回まで投げたいです」と沢田。憧れの菅野を手本に、剛腕投手に変身する。(中田 康博)

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