【宮城】仙台育英、2年ぶり26度目 長谷川耐えた3連戦

2017年8月2日8時0分  スポーツ報知
  • 優勝が決まり、両手を広げてガッツポーズする仙台育英・長谷川

 ◆全国高校野球選手権宮城大会 ▽決勝 仙台育英7―2東北(1日、コボパーク宮城)

 宮城大会決勝で仙台育英が東北に勝ち、2年ぶり26度目の出場を決めた。エース左腕の長谷川拓帆(たくほ、3年)が10安打されながら2失点に抑えて完投。引き分け再試合となった準決勝から3日連続の登板で計327球を投げ、チームを準優勝した15年以来の夏の甲子園へ導いた。49代表校が出そろい、甲子園練習がスタート。組み合わせ抽選会は4日に行われる。

 マウンド上で両手を広げ、勝利のガッツポーズ。長谷川は「試合中は平気だったけど(今は)最高に体が重い」と苦笑いした。7月30日の準決勝・東陵戦から引き分け再試合も含めて3日間で計327球を投げ、この日は初の完投。打っては2回2死二、三塁、左前へ決勝の2点打を決めた。三塁手の目前でバウンドが変わるラッキーな一打だった。

 佐々木順一朗監督(57)は「体力がないと思っていたがよく投げてくれた」と長谷川をたたえた。指揮官は試合前「こっちは(連戦で)ボロボロ。どんなことがあっても、最後に1点多く取って勝っていればいい」とナインを鼓舞。失策から崩れた相手と違い、連戦でも最後まで慌てず戦い抜いた。

 昨秋の明治神宮大会、今春のセンバツともに初戦敗退。長谷川は「まだ全国で1勝もしていない。一つ勝って、全員で波に乗っていきたい」と力強く語った。(有吉 広紀)

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