スポーツ報知選定2017年「球界裏10大ニュース」 1位は高校球界に新怪物!?

スポーツ報知
八千代松陰の清宮虎多朗

 スポーツ紙もワイドショーも大相撲の内紛一色の今日この頃。すっかり影の薄い球界ですが、今年もいろいろありました。年の瀬恒例の「球界裏10大ニュース」。どうでもいいけどちょっと気になる「あんな話やこんな話」をお楽しみください。

 ◆1位 高校球界に新怪物!?

 デスク 1位は高校球界の新スター候補。

 アマ担当記者 八千代松陰(千葉)の右腕・清宮虎多朗投手(2年)です。今冬は千葉県選抜入りし、投手と右翼の投打二刀流で奮闘中。身長190センチは幸太郎の6センチ増しです。

 デ 「こうたろう」に対して「こたろう」。誕生日も本家の5月25日と1日違いの5月26日。不思議な因縁を感じる。

 ア 球威と強気の投球には定評があり、先日の練習試合ではプロ3球団のスカウトが視察。ただ、ここまで盛り上げておいて言いにくいのですが、一つ決定的な違いが…。

 デ というと?

 ア 実は「きよみや」じゃなくて「せいみや」なんです。「ピッチャー、せいみや君」という場内アナウンスに、某スカウトは「ええっ」と絶句。「今日の大きな収穫は『せいみや』と読むのが分かったこと」と漏らしていました。

 ◆2位 井端コーチが「慎之助2000安打」の花束を食う?

 デ 2位は井端コーチだけど、これはいったい?

 巨人担当記者 8月13日の広島戦(マツダ)で阿部が2000安打を達成。事件は、記念の花束を慎之助から一塁コーチの井端さんが受け取った次の瞬間に起きました。ネットニュースの速報に「花束を食べ始める井端一塁コーチ」と仰天の実況。ネット上では2000本の偉業そっちのけで大盛り上がりでした。

 デ どういうことなの?

 巨 井端本人は「…うん食べたよ」と認めるも、動機や詳細は語らず。慎之助も「見てなかったから分からん」と首をかしげる。真相はいまだ闇の中です。

 ◆3位 世紀の“泥試合”で阪神園芸フィーバー

 デ 「阪神園芸」はクライマックスシリーズの本当の勝者かもしれない。

 阪神担当記者 悪天候続きだった第1ステージ(甲子園)で神ってるグラウンド整備を披露。その職人芸にすべての野球ファンが感動しました。11月に開催された「グラウンド整備を体験しよう!」というイベントには60人の定員に対し、約600人が応募。阪神園芸フィーバーはまだ続いています。

 ◆4位 ゲレーロ、巨人移籍の理由は「名古屋めし」

 デ 4位は巨人入りが決まった本塁打キング。

 中日担当記者 食にはうるさいゲレーロ。「フクオカでは何を食ってもウマかった。トウキョウだってそうだ。オオサカもいい」と遠征先でもお気に入りを見つけた様子。しかし、なぜか「ナゴヤだけは…。ソーソー(まあまあ)だな。いや、ノーグッドかもしれない」。みそ煮込みうどんも手羽先もエビフリャーもダメだったのでしょうか。これが移籍の遠因になった可能性も。

 ◆5位 大田、ヘアスタイルにブーイング

 デ 5位は大田泰示。

 日本ハム担当記者 巨人から移籍1年目でブレイクし、長めのサラサラヘアにイメチェン。レアードが大田の髪をかきあげるしぐさをマネするなど一部でプチ話題になりました。ただ、これがファンからは不評。オフのトークショーでは「来年も同じですか?」「前の方がよかったです」など質問が髪形に集中。最後には本人も「またかよっ!」とキレてました。

 ◆6位 「神ってる」より「揉みってる」

 デ 広島は何があっても明るいからイイね。

 広島担当記者 5月、西麻布で美女軍団と飲み明かす姿を週刊誌にキャッチされた鈴木誠也。路上で女性の胸を触る様子を「揉(も)みってる」と写真付きで紹介されると、チーム内ではしばらく「揉みってる」ポーズが大流行しました。

 ◆7位 柳田、個人情報すべて公開?

 デ 今のご時世で柳田のおおらかさはすごい。個人情報もフルスイングで大盤振る舞いだね。

 ソフトバンク担当記者 佐賀県みやき町で行われた野球教室でのこと。サービス精神旺盛な和製大砲は年俸を堂々と明かした上に携帯電話番号、自宅住所など公開。子供たちも大喜びでした。

 ◆8位 ビックリマンシール化して、ほしい選手投票でなぜか吉田が1位になり、球団困惑

 ◆9位 小川監督が「つば九郎仕様」のスマホケースを使っていることを告白

 ◆10位 助っ人モレル、実家の有名ブドウ農園継ぐために30歳の若さで引退?

 デ 8、9位はホッコリする話。10位のモレルの実家はそんなにすごかったのか。

 オリックス担当記者 父親が経営する「FOUR STAR FRUIT」というカリフォルニアの有名農園。何と日本でもコストコで「モレルぶどう」を買うことができるそうです。

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