休部中のPL学園OB会総会 復活願い「根気強く復活に向けて活動を続ける」

スポーツ報知
壇上であいさつするPL学園硬式野球部の鶴岡秀樹OB会長

 大阪・PL学園高の硬式野球部OB会総会が6日、元監督の中村順司氏(71)=名商大総監督=、阪神・片岡ヘッド兼打撃コーチ(48)ら74人が出席して大阪市内で開かれた。

 甲子園で春夏通算7度の優勝を誇る名門は、2016年夏の大会を最後に休部している。OB会は昨年1月に活動再開を求める2度目の嘆願書を提出。昨秋に学校側と話し合ったが、進展はないという。

 鶴岡秀樹OB会長(58)は「根気強く硬式野球部の復活に向けて活動を続ける。OB会も継続する。(今年の)100回記念大会の夏で、このタイミングで何とかできれば」と、方針を示した。

 片岡コーチは「ドラフトに指名される選手が最後の年代になってきたり、OBの現役選手も少なくなってきた。PLでのいい経験を若い世代に伝えられたら」と、復活を願っていた。

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