日大山形36年ぶりセンバツ…斎藤主将、明徳へのリベンジ誓う

2018年1月27日8時0分  スポーツ報知
  • 仲間に胴上げされる日大山形・斎藤史弥主将(中央)

 第90回記念センバツ高校野球(3月23日から13日間、甲子園)の選考委員会が26日、大阪市内で開かれた。36年ぶり4度目の出場を決めた日大山形(山形)の斎藤史弥主将(2年)は、昨夏敗れた神宮大会王者・明徳義塾へのリベンジを誓った。

 36年ぶりのセンバツ出場の吉報を受けた日大山形ナインは、雪の上で「ヨッシャー!」と声を上げて喜びを爆発させた。県大会3位で出場した昨秋の東北大会では、宮城王者・仙台育英、山形王者・酒田南を破って4強入り。記念大会で出場枠が増えた3つ目の椅子をつかみ取った形だが、荒木準也監督(46)は「出られることを信じていた。うれしいし、2か月後の本番で戦えるチームとして甲子園に立たせたい」と意気込んだ。

 リベンジしたい相手がいる。昨夏の甲子園1回戦で敗れた明徳義塾だ。2回を終えて3―2とリードするなど、主導権を握りながら、延長12回2死から3連打を浴びて3―6で敗退。「3番・二塁手」として2年生で唯一先発し、2安打を放った斎藤史弥主将は「勝てるチャンスもあったし悔しい思いをした」と振り返る。相手は昨秋の神宮大会を制覇。今センバツもV候補の一角だが、斎藤主将は「抽選の時、自分の右手で明徳を当てて、1回戦で勝ちたい」と決意。秋の東北大会で主戦右腕に成長した佐藤洸太(2年)は「明徳とできたら、最後まで集中力を持って投げ勝ちたい」と誓った。

 最高気温は氷点下3・2度。約50センチの積雪があるなかで届いた一足早い春の便り。チームは3月上旬から始まる宮崎合宿まで、雪深い山形で体作りに励む。「秋の大会同様、目の前の試合に勝たせるため、しっかり準備させたい」と荒木監督。強豪相手でも臆することなく戦い、昨夏、つかみ損ねた勝利をもぎとる。(遠藤 洋之)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
高校野球
今日のスポーツ報知(東京版)