駒大苫小牧、センバツへ“大増量作戦”

2018年1月28日8時0分  スポーツ報知
  • 白い息を吐き出しながら、ランニングする駒大苫小牧ナイン
  • キャッチボールで肩を温める駒大苫小牧の選手たち

 第90回センバツ高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に4年ぶり4度目の出場を決めた駒大苫小牧ナインは発表から一夜明けた27日、苫小牧市内の同校で練習した。2月10日から10日間の種子島合宿に臨むが、佐々木孝介監督(31)は期間中の目標に、センバツでの連戦を見据えた“大増量作戦”を掲げた。

 「今年は体が細い子が多い。体重のノルマを設けて毎日、測定を表にして選手に見せたい」。指揮官が話すように、昨秋の明治神宮大会でのメンバー18人の、平均体重は70・1キロ。旧チームの平均体重より5キロも軽かった。疲労から体重が落ちていく連戦を見据えると、増量は必須という。10日間と短い合宿ながら体重を増やし、激戦を戦い抜くパワーをつける。

 これまでも体重ノルマはあったが「身長の数字マイナス100」が目安(例えば170センチの選手なら70キロ)だった。だが、今合宿の設定ノルマは「身長マイナス95」。現メンバーで数値をクリアしているのはわずか4人だけと、ほぼ全員の課題となる。佐々木監督は「そのぶん、素振りの本数は減らしてあげたい」。スイング減らして体重を増やす。

 体重増量の意図は選手も理解している。打線の中軸に座る5番・白田悠祐外野手(2年)は176センチで、現在78キロ。ノルマ達成まで3キロ増を目指す。「神宮で他のチームと体の大きさ、技術すべてで下回っていたと痛感した。合宿でも空腹の時間を作らないように食べまくりたい」。種子島で蓄えたパワーを引っ提げ、甲子園で暴れる。(清藤 駿太)

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