16年夏甲子園準V北海・佐藤捕手、いとこ綾乃の金メダルに「刺激になります」

スポーツ報知
入学する富士大の練習に参加している佐藤大

 平昌五輪スピードスケート女子団体追い抜きの金メダルメンバー、佐藤綾乃(21)=高崎健康福祉大―釧路北陽高=の力走に、昨夏の甲子園に北海高主将として出場した佐藤大雅捕手(3年)も大きな刺激をもらった。

 大雅と綾乃とは父親同士が兄弟。実家も厚岸町内で徒歩数分の距離にあり、大雅と兄で北東北大学野球・富士大(岩手)の佐藤龍世内野手(3年)は、家族ぐるみのつき合いだ。兄弟は21日の決勝を、一緒にテレビ観戦。龍世は「すごいとしか言えないですね」と祝福した。

 一昨年夏の甲子園でも正捕手として準優勝した大雅は真龍中時代、野球とスピードスケートに取り組み、綾乃とは一緒に練習していたという。「世界の一番ですから刺激になります」と大雅。2人とも綾乃に負けない活躍を誓った。(有吉 広紀)

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