膳所に180センチの大型“影武者”現る

スポーツ報知
打撃投手を務める膳所・清水雄介部長

 第90回記念センバツ高校野球大会(23日から13日間・甲子園)の甲子園練習が18日に始まり、21世紀枠の膳所(ぜぜ、滋賀)など5校が参加した。

 膳所に“影武者”が現れた。180センチ、82キロの大型選手に、静岡の選手は「ガタイ(体が)がいいのがいるな~」と驚嘆の声をあげた。

 正体は彦根東OBの清水雄介部長(25)で、参加した選手が26人と少なかったため、自ら打撃投手を買って出た。「気持ち良く投げられた」と、聖地のマウンドに感動していた。

 普段から打撃投手を務めることもあり「正直、打たれないでおこうと思っていたけど、打たれた。昨秋までは圧勝していたけど、打たれ始めている」と、ひと冬を越えての選手の成長を冗談交じりに表現した。

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