静岡の背番号「12」五味が7打点 センバツでは「右の代打」で待機
スポーツ報知
第90回記念センバツ高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する静岡高が19日、太成学院大高と大阪府四條畷市の同校グラウンドで、大阪入り後初の練習試合を行い、10―4、23―3で勝った。
控えメンバーで臨んだ第2試合で、気を吐いたのが5番・左翼で出場した五味紘希(3年)だ。初回から3打席連続で二塁打を放つと、5回1死一、二塁では左越え3ラン。6打数4安打7打点の大暴れだ。
センバツでは背番号12を着け、「右の代打」として待機する。10日の練習試合ではライバルとなる17番の藤田大和が、11日には13番の梅林浩大が高校生活1号アーチを放っており、「負けていられない、と思っていました」と自身の初本塁打を喜んでいた。