【センバツ】日本航空石川、大量10点快勝!原田4安打!投手陣も完封リレー

スポーツ報知
4回1死一塁、上田の先制となる適時二塁打で生還する日本航空石川・原田(右、左は膳所先発の手塚)

◆第90回センバツ高校野球大会第2日 ▽2回戦 日本航空石川10-0膳所(24日・甲子園)

 センバツ初出場の日本航空石川(石川)が、59年ぶり4度目出場の21世紀枠・膳所(滋賀)に10-0で快勝した。

 日本航空石川は3番・原田(3年)が4安打と大爆発。4回に2点を先制すると、6回にも2点を追加。7回に上位打線で1点を奪うと、8回には下位打線から5点を得点した。

 先発・重吉(2年)が7回4安打無失点。2番手・杉本(3年)-3番手・大橋(3年)とつなぐ完封リレーを見せた。

 中村隆監督は11安打10得点と大爆発した打線を「序盤は抑え込まれて、嫌な流れになってしまったけど、原田と上田がそれを振り払ってくれた」と評価。先発の重吉については「初回のピンチを抑えてくれてその後自分のピッチングができた」と語った。

 重吉は「緊張はしましたが3回くらいから落ち着いた。初回の満塁のピンチは粘って抑えようと思った」と振り返った。

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