【センバツ】大阪桐蔭、史上3校目の春連覇 智弁和歌山を5―2で下す 

スポーツ報知
センバツ2連覇を達成し、喜ぶ大阪桐蔭ナイン

 ◆第90回センバツ高校野球大会最終日 ▽決勝 大阪桐蔭(大阪)5―2智弁和歌山(和歌山)(4日・甲子園)

 大阪桐蔭が智弁和歌山との近畿勢同士の決勝戦を制し、36年ぶり史上3校目の春連覇を達成した。

 先行したのは智弁和歌山。4回、敵失と冨田、黒川の連続安打で無死満塁とし、高瀬は投ゴロ併殺打に倒れたが、なお2死二、三塁から東妻が左前適時打して2点を奪った。

 しかし、大阪桐蔭もすぐに反撃。その裏、藤原、根尾の連続安打と死球でこちらも無死満塁。石川の遊ゴロが敵失を誘って1点返すと、小泉の二ゴロ併殺打の間に1点追加して同点に追いついた。

 さらに7回、小泉が四球を選ぶと、智弁和歌山は先発・池田からエース平田にリレー。犠打で1死二塁とし、宮崎の左前安打で勝ち越した。

 大阪桐蔭は8回にも藤原、根尾の連続適時打で突き放した。投げては先発した背番号6の右腕・根尾が強打の智弁和歌山を2失点に抑えて完投勝利した。

野球

×