大阪桐蔭・根尾、春夏連覇で3度目胴上げだ…センバツV一夜明け

スポーツ報知
春連覇から一夜明け、記念写真に納まる大阪桐蔭の選手たち

 第90回記念センバツ高校野球大会で史上3校目の春連覇を達成した大阪桐蔭の根尾昂遊撃手(3年)が5日、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会で、戦後初となる3度目の胴上げ投手を見据えた。

 大阪市内で取材に応じた史上初のセンバツ2年連続胴上げ投手は「今回も、たまたま自分だっただけ」と謙遜した。ただ、史上初の春連覇&春夏連覇で3度目の胴上げ投手になれば、中京商(現中京大中京)で夏3連覇の吉田正男と、県岐阜商の松井栄造に次ぐ3人目の快挙だ。

 今夏の大阪大会は北と南の2地区に分かれる。甲子園切符を手にするための試合数は例年より減るとはいえ、大阪桐蔭は昨年のセンバツ決勝で覇権を争った履正社と同地区。根尾は「夏に向けて連投できる力をつけていきたい」とレベルアップを誓った。(伊井 亮一)

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