元ソフトバンク捕手の田上秀則新監督が公式戦初指揮で初勝利 4本塁打28得点で圧勝

スポーツ報知

 ◆春季大阪府大会 ▽2回戦 大産大付28―0開明(5回コールド、22日・大産大付グラウンド)

 2月に就任した元ソフトバンク捕手の田上秀則監督(38)が、春季大阪府大会の開明戦で初めて公式戦の指揮を執り、28―0で圧勝した。「そら、うれしいですよ。勝ってくれたことはうれしい。一歩目が出せたかな、という感じです」と、笑みを浮かべた。

 田上監督は九州共立大から2001年のドラフト3巡目で中日に入団し、06年にソフトバンクへ移籍。09年に26本塁打を放ち、ベストナインに輝いた。プロ通算470試合で打率2割4分7厘、50本塁打、184打点の成績を残し、13年限りで現役を引退した。「しっかりした野球をやる中で、明るく、楽しんでやることをテーマにやっている。かなり元気が出てきて、チームとしては変わってきた」と、手応えを感じていた。

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