日大三、4強入り!元巨人・前田幸長氏の次男・聖矢が父の前で公式戦1号

スポーツ報知
関東大会の習志野戦で活躍した日大三の前田聖矢

◆高校野球春季関東大会 ▽準々決勝 日大三9-2習志野=7回コールド=(21日、千葉県天台ほか)

 関東大会は4強が決まった。日大三(東京)は、元巨人投手の前田幸長氏(47)の次男・聖矢(2年)が「7番・左翼」で今大会初先発。観戦する父の前で公式戦初アーチを放った。高崎健康福祉大高崎(群馬)は、広島・高山健一スカウト(46)の長男・遼太郎三塁手(3年)が2試合連続弾。高校通算40号に達した。また、横浜(神奈川)は木更津総合(千葉)に7回コールド負けを喫した。

 日大三・前田が“御前試合”で公式戦初アーチを披露した。2回1死一塁から右翼ポール直撃の先制2ラン。背番号16の2年生は、これが高校通算3号だ。この日は父・幸長氏が観戦しており、「インコース低めのスライダー。ホームランを見せられて良かった」と笑顔を見せた。三塁側スタンドで見守った父は「高校入学後、初めてホームランを見た。コンパクトに振ったから打球が切れなかった」と評論家らしく解説を付け、大喜びだった。

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