健大高崎、山下の高校通算71号含む20安打15得点で春の関東王者!

スポーツ報知
5回無死一塁から特大2ランを放った健大高崎・山下

◆高校野球春季関東大会▽決勝 高崎健康福祉大高崎15―10日大三(23日・千葉県野球場)

 高崎健康福祉大高崎(群馬1位)が、今秋ドラフト候補スラッガー・山下航汰外野手(3年)の高校通算71号となる2ランを含む20安打15得点で日大三(東京1位)に大勝。12年以来、6年ぶり2度目の春の関東王者となった。

 健大高崎は初回に2点を先取されたが、4回に3安打と敵失で逆転に成功。続く5回には無死一塁から1番に座る山下が、右翼芝生席上段に今大会1号となる特大2ランを放った。

 3点リードの6回に、4四死球に暴投、適時失策などで一挙5点を失い、再逆転を許したが、直後の7回に6安打3四死球を集中し、7点を奪い返した。5点リードの9回には、広島・高山スカウトの長男で、4番を打つ遼太郎三塁手(3年)が右翼席のポール際最上段に特大2ラン。視察に訪れていた父の前で、大会3本目、高校通算41号を放った。

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