専大北上が5年ぶりに東北大会出場へ…元巨人の中尾孝義監督「ホッとしてます」

スポーツ報知
試合後、スタンドにあいさつする専大北上・中尾孝義監督

◆春季岩手県大会 ▽準決勝 専大北上10―5盛岡三(26日・一関)

 専大北上が15安打10得点の猛攻で、5年ぶり16度目の春季東北大会進出を決めた。昨年3月に就任した元巨人の中尾孝義監督(62)にとっては、初の東北大会となる。5回に一挙7点を奪いながら、守備のミスも出た内容に指揮官は「いいところも悪いところも全部出た」。それでも、初の東北大会を決めたことには「よかったですね。ホッとしてます」と笑った。

 27日の決勝は、センバツベスト8の花巻東との対戦。「ウチはまだまだ隙だらけ。胸を借りるつもりでやりますよ」と無心で、同校14年ぶりとなる優勝へ挑む。

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