【北神奈川】東海大相模、夏初戦は14日「チャレンジャーの気持ちで挑みたい」

スポーツ報知

 第100回全国高校野球選手権(8月5日から17日間・甲子園)に向けた南北神奈川大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が9日、全国のトップを切って行われた。北神奈川大会では、今春のセンバツで4強入りし、第1シードとして3年ぶりの夏の甲子園出場を目指す東海大相模が14日の2回戦から登場。対戦相手は上鶴間と厚木東の勝者と決まった。

 抽選役を務めた座間嵩大外野手(3年)は、思わず「組み合わせは良いと思います」と本音を漏らした。順調にいけば準々決勝で第2シードの向上と対戦する。同校とは昨秋、今春と県大会4回戦で対戦し、6―3、11―1で連勝している。

 それでも「向上は勝ちたい気持ちを全面に出してくる。こちらも逆にチャレンジャーの気持ちで挑みたいです」と表情を引き締めた。

 注目選手として、3番・森下翔太外野手(3年)をあげた。「周りから注目されていても結果を出すのがすごいと思う。森下が打つか打たないかで勝敗が変わってくる」と全幅の信頼を寄せる。

 開幕まで1か月を切り、「グラウンドでの練習もピリピリしています」と本番モード。目標である3年ぶりの全国制覇へ向けて「個人の“欲”を捨てて、チームのために勝利を目指します」と、チーム一丸を誓った。

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