【北神奈川】慶応、初戦の相手は日大高と大師の勝者「やっちゃったな、という思いです」

スポーツ報知

 第100回全国高校野球選手権(8月5日から17日間・甲子園)に向けた南北神奈川大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が9日、全国のトップを切って行われた。北神奈川大会では、今春のセンバツに出場した慶応が初戦(13日の2回戦)で日大高と大師という実力校同士の勝者と当たることが決まった。

 くじを引いた岩本智仁マネジャー(3年)はトーナメント表を見て「やっちゃったな、という思いです」と苦笑い。日大高は昨夏の大会で4強入り。大師も同大会でベスト16の実績を残している。今春のセンバツ出場を果たした第1シード校にとっても侮れる相手ではない。

 それでも「チームは良い状態です」と胸を張る。「センバツには投手力で勝ち上がりましたが、打者も調子を上げています」とアピールした。

 打線の中心となるのは、主将を務める下山悠介内野手(3年)だ。「1年生の時からスタメンで出ている選手。ここにきて当たっています」と期待を寄せる。

 対戦相手については「日大高と大師は、練習試合を含めても対戦した記憶がないです。これからデータを集めます」と実力は未知数。決して楽な道のりではないが、目標である日本一に向けてまずは初戦突破を目指す。

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