旭川実、負けた相手が甲子園出場の“踏み台ジンクス”打ち破る

2018年6月13日7時0分  スポーツ報知
  • 校名プレートを指さし、進撃を誓った旭川実の葛西主将(左)と小田島

 第100回全国高校野球選手権(8月5日開幕・甲子園)の北北海道旭川地区、南北海道函館地区の組み合わせが12日、決まった。旭川地区では、8年ぶりの甲子園出場を狙う旭川実が2回戦で旭川西と対戦する。2015年夏の北大会決勝で敗れて以降、3年連続で旭川実に勝ったチームが甲子園出場を決めてきた“ジンクス”を打破する。

 あと一歩の壁を、今年は破る―。過去、北大会では3年連続で旭川実を下したチームが甲子園出場を決めている。無心で抽選くじを引いた旭川実・葛西柾斗主将(3年)は「ずっと悔しい思いをしてきた。今年こそ負の連鎖を断ち切りたい」と誓った。

 最後に甲子園出場した2010年から悲劇が続いた。翌春から13季連続で地区敗退。14季ぶりに地区代表となった15年夏の北大会決勝で白樺学園に敗れると、以降は旭川実に勝ったチームが甲子園切符をゲット。さらに直近でも昨夏から3季連続で旭川実を下したチームが道大会を制している。

 “呪い”を解く鍵は3年生だ。15年夏の決勝を見て入部を決めたのが現3年生。3学年で一番、屈辱を味わってきた。「本物の勝負強さを突き詰めてきた」と葛西。打撃練習では1球で交代するなど、重圧のかかる場面を想定してきた。もう「踏み台」とは呼ばせない。ジンクスとは今夏でおさらばする。(清藤 駿太)

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