ドラ1候補、大阪桐蔭・藤原が2打席連発!4戦4発 右膝「万全」

スポーツ報知
高松商戦の5回無死、特大のソロ本塁打を放った大阪桐蔭・藤原

 今秋ドラフト1位候補で大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)が、今春センバツに出場した英明戦で自身初の2打席連続本塁打を放った。3回2死二塁で中堅右に同点2ランをたたき込むと、5回2死では「一番、手応えがあった」という高校通算26号の同点ソロ。ライナーで右翼に突き刺した。

 高松商戦では、5回無死から中堅右へ約130メートルの特大アーチを放り込んだ。16日の大手前高松戦でのランニング本塁打と合わせて4試合で4発だ。「足の使い方を意識してきて、それがはまった」。タイミングの取り方を修正してきた結果、全4試合でヒットと打点をマークし、13打数9安打8打点の猛打を見せた。

 昨秋に右膝を痛めてから初めて、今回の招待試合でサポーターを外した。「万全。自分の打撃ができれば打てる」。北大阪大会まで1か月を切り、藤原が無双状態になった。(伊井 亮一)

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