大阪桐蔭から根尾昂、藤原恭大ら6人 高校日本代表の第1次候補選手30人発表
日本高野連は20日、「第12回BFA U18アジア野球選手権大会」(9月3~9日・宮崎)に参加する高校日本代表の第1次候補選手30人を以下の通り発表した。
今春センバツで2連覇した大阪桐蔭からは、今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手、藤原恭大外野手(ともに3年)ら最多の6人が選ばれた。投手は14人中6人を2年生が占めた。
第100回全国高校野球選手権記念大会に出場する選手や春、夏の全国大会に出場していない選手を含めて選考対象とし、最終的には夏の甲子園の決勝当日に18人を決定する。8月25日から東京で合宿を開始し、同29日に宮崎入りする予定。
U18日本代表・永田裕治監督「投打にバランスが取れ、将来性も加味した上で、現時点でベストな選考をしていただきました。短期決戦となる国際試合に臨む上で重要なポイントは、いかにチームが一つにまとまれるかだと思います。日の丸を背負って戦う以上は、全員がチームの勝利に貢献するという気概を持った選手とともに戦いたいと思っています。今後は、野球の技術もさることながら、チームの勝利に徹することができる選手という観点も大事にして、最終的には高校日本代表としてふさわしい18名の選考ができるよう努めたいと思います。今大会は日本での開催ということもあり、周囲の皆様からの期待も感じています。スタッフ、選手全員がチームJAPANとして結束し、2大会連続6度目のアジア王者を目指して頑張ります」
◇投手(14人)
吉田 輝星(秋田・金足農、3年)
佐々木 朗希(岩手・大船渡、2年)
門馬 亮(群馬・藤岡中央、3年)
井上 広輝(東京・日大三、2年)
板川 佳矢(神奈川・横浜、3年)
及川 雅貴(横浜・2年)
直江 大輔(長野・松商学園、3年)
奥川 恭伸(石川・星稜、2年)
岡林 勇希(三重・菰野、2年)
増居 翔太(滋賀・彦根東、3年)
柿木 蓮(大阪桐蔭・3年)
西 純矢(岡山・創志学園、2年)
市川 悠太(高知・明徳義塾、3年)
川原 陸(長崎・創成館、3年)
◇捕手(2人)
東 亮汰(三重・3年)
小泉 航平(大阪桐蔭・3年)
◇内野手(11人)
野村 佑希(埼玉・花咲徳栄、3年)
日置 航(日大三・3年)
小松 勇輝(神奈川・東海大相模、3年)
林 晃汰(智弁和歌山・3年)
太田 椋(奈良・天理、3年)
中川 卓也(大阪桐蔭・3年)
根尾 昂(大阪桐蔭)
山田 健太(大阪桐蔭・3年)
小園 海斗(兵庫・報徳学園、3年)
浜田 太貴(大分・明豊、3年)
小幡 竜平(宮崎・延岡学園、3年)
◇外野手(3人)
蛭間 拓哉(埼玉・浦和学院、3年)
梶田 蓮(三重・3年)
藤原 恭大(大阪桐蔭)